ビスタプリント

【名刺デザイナー直伝】ビスタプリントのテンプレートを使ったおしゃれな名刺の作り方

名刺キャッチ画像

ビスタプリントには5000種類の名刺テンプレートがあります。

この中から気に入ったデザインのものをチョイスして、名刺をデザインしていくわけですが、イマイチおしゃれにならないな、と思っている方も多いのではないでしょうか。

デザインテンプレートといえど、ある程度のデザインのコツが必要なんです。

名刺デザイナーとして、色々な名刺デザインをしている僕が、ちょっとしたコツをご紹介します。

おしゃれな名刺を作る3つのコツ

名刺カテゴリ

デザインには、いくつかルールがあります。

特に名刺に関わってくるのは、以下の3つ。

  • 情報は入れすぎない
  • 情報にメリハリをつける
  • 情報が過密すぎるとダサくなる

情報は入れすぎない

言葉で言うよりも、実物を見たほうが良いでしょう。

どちらが見やすいですか?

もちろん「右」ですね。

参考のために極端にしてはいますが、これでは名刺本来の自己紹介という役割は果たせません。

いろんな情報を詰め込みたいのはよく分かりますが、本当に必要な情報だけをチョイスするようにしましょう。

実はこの必要なものだけを、選ぶという工程も立派なデザインの一部。

伝えたいものにフォーカスするのが、デザインの役割なのですね。

情報にメリハリをつける

余計な情報を削除したことで、先ほどよりは見やすくなりましたが、まだまだ名刺っぽくないですよね。

ただの情報の箇条書きにすぎません。

目線の誘導になる、ポイントを作らないとダメです。

視覚的なメリハリをつけるには、レイアウト・大きさ・色の3つがうまく成り立っている必要があります。

まずは、レイアウトにメリハリをつけます。

次に大きさでメリハリをつけてみます。

最後にアクセントとして、色やラインをつけて1番重要なものを目立たせます。

どうでしょう。

これだけでも、一気に名刺らしくなったと思いませんか?

結論:情報が過密すぎるとダサくなる

名刺の失敗

名刺デザインに関しては、この結論を意識するといいです。

情報が過密しすぎるとダサくなる

ここでいう情報の過密は、まさにこんな状態。

これでは何から見たらいいのか、この人は何をしている人なのか?

全然ピンときませんよね。

情報をわかりやすく伝えるという役割のある名刺が、これでは終わってます。

つまり良いデザインをしようと思ったら、これと逆のことをやればいいというわけ。

次の章からは、実際にビスタプリントのテンプレートを使って実践しながら解説していきますよ。

実際にビスタプリントのテンプレートで名刺をおしゃれにしてみた

こちらからビスタプリントの公式サイトへアクセスします。

用意されたテンプレートの中から、まずは気に入ったものを選びましょう。

ちなみに、ハートをクリックすると、お気に入りに保存できるので、絞り込んで行くのに便利ですよ。

僕がおしゃれだなあ、と思ったのはこのデザイン。

柔らかな水彩絵の具の背景が素敵です。

このテンプレートを使って、なんとかおしゃれな名刺を作ってみましょう。

ナカガワ
ナカガワ
自分で宣言しておいて何ですが、いつもと勝手が違うので、ちょっとやりにくいですね…。
すべくん
すべくん
言い訳はいらん!おしゃれなのを今すぐに作れ!

早速ですが、こんな感じのものが作れました。

我ながらシンプルで、いい感じになったのではないでしょうか。

わざわざ裏面にはQRコードまで入れちゃって、名刺としての実用性も一気にアップしています。

ナカガワ
ナカガワ
こういう時は自画自賛をしまくった方が、自分の自信にもなるからやった方がいいですよね〜。
すべくん
すべくん
あなたに対して白目をむくしかない。

ここからさかのぼって、工程を解説します。

ビスタプリントでおしゃれ名刺を作る:すべての情報を書き出す

まずは必要な情報をすべて書き出すことからはじめます。

今回はこれらの情報を、名刺に入れようと思っています。最終的に削ることになるかもしれませんが、まずは乗せたい情報をすべて書き出すことが大切です。

  • 屋号ロゴ
  • 事業内容
  • 名前
  • 肩書き
  • ツイッターアカウント
  • WEBサイトURL
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 住所

デザインの本質はバラバラの情報を1つにまとめて、全体の調和をもたらすということ。

その最初のコツは、

必要な情報をすべてパーツとして、画面に書き出すこと。

ということで「あとでツイッターアカウントを追加したい」とかはNGです。

これは、おしゃれデザインを目指すには1番やってはいけないこと。

すべての情報がそろってから、レイアウトをはじめる。これがデザインの基本です。

後から追加すると、その瞬間に全体のバランスが悪くなり、ダサい名刺になってしまいます。

面倒でも、欲しい情報はすべて書き出すこと。

そこからどんどん引き算していくことで、良いデザインは作られるのです。

ということで、こんな感じで書き出してみました。

ここから情報を整理していくわけです。

ビスタプリントでおしゃれ名刺を作る:情報を役割ごとに分ける

名刺キャッチ

基本的にどの名刺を見ても、名前が1番目立つようになっていますよね。

次に、所属先・肩書き・事業内容・連絡先…。

基本にのっとって考えるなら、名刺にのせる情報の優先順位はこんな感じになります。

  1. 名前
  2. 事業内容・会社名・屋号
  3. 肩書き
  4. 電話番号・メール・SNS

今回はこのセオリー通りに作っていきましょう。

役割ごとにまとめると言いました。

そのまとまりごとに、とりあえず分けてみましょう。

ここでは、名前・WEBでの連絡先・事業内容・リアルでの連絡先・ロゴの5つのまとまりができました。

これだけでも、それとなく整理された感じはすると思います。

ここでのコツはこうです。

情報の役割ごとにレイアウトをまとめる

もし、上のような名刺を渡されたら、ちょっと戸惑いませんか。

奇抜なデザインでもなく、完全に支離滅裂です。壊滅的に終わってますよね。

どこにどんな情報が書いてあるのか、いちいち探さないといけませんよね。

見る人の負担になるデザインは、いいデザインではありません。

僕なりに情報をまとめつつ、見た目としての遊び心も残してみました。

いい感じです。

なんなら、このまま名刺にしてもいいかもしれませんね。

すべくん
すべくん
さっきから自画自賛が止まらないね…。
ナカガワ
ナカガワ
誰も褒めてくれないから自分で褒めるしかないんだ!

ビスタプリントでおしゃれ名刺を作る:目立たせたい情報を大きくする

だんだんと良くなってきましたが、まだちょっと目線が定まらないというか、ちょっと印象が薄いですよね。

これには「視覚的なメリハリ」が足らないからだと言えます。

情報には優先順位をつけないといけないと、言いました。

この優先順位を1番表現できる方法が、大きさのメリハリをつけるということになるわけです。

先ほどの優先順位を覚えているでしょうか。

  1. 名前
  2. 事業内容・会社名・屋号
  3. 肩書き
  4. 電話番号・メール・SNS

これでしたね。

この優先順位にそって、大きさにのメリハリをつけていきましょう。

一気に名刺らしくなりましたね。

名前も事業内容も連絡先も、ちゃんとまとまりを持って見ることができるようになりました。

すべくん
すべくん
 意外とやるやん…。
ナカガワ
ナカガワ
いや!デザイナーや俺は!

ビスタプリントでおしゃれ名刺を作る:フォントや色は1〜2種類まで

おおよそ最終的なレイアウトになりそうなところまできました。

次はいよいよ色やフォントを選びこんでいく工程です。

初心者がやってしまいがちな失敗として、最初に色やフォントを決めてしまうこと。

よほどデザインコンセプトが明確になっていない限りは、今回紹介した方法でちょっとづつ外堀を埋めるようにデザインしたほうが、うまくいきます。

ナカガワ
ナカガワ
 楽しい、色やフォント選びは、楽しみは後にとっておきましょう。

アクセント的に、ロゴを紺色にしてみました。

そして連絡先やWEBサイトなどの情報は、さりげなくするために、ちょっと薄いグレーに。

フォントは細めのゴシック。

どうでしょう。背景の淡い水彩のイメージも相まって、さわやかなイメージになったのではないでしょうか。

ここでのコツは、

色もフォントも、たくさんは使わない

ちなみに色やフォントをたくさん使いすぎるとこんな感じになります。

昭和ですよ、これは。

令和になっても、こんな名刺を使うのは辞めときましょうね。

ビスタプリントでおしゃれ名刺を作る:雑多な情報はQRコードにまとめる

こんな感じで名刺っぽくなりましたが、一点ほど気になるところが出てきました。

それは、ちょっとゴチャついている感じがしませんか?

単純に情報量が多い気がします。

また、郵便番号の記号だけが太いですよね。

これらが野暮ったい感じを出している原因です。

そこで、思い切って住所や電話番号を削って見ました。

正直、この名刺をもらった人は、わざわざこの長ったらしい、URLを手打ちすることはありません。

渡した相手に不便をかけるようなことは、デザインとしてあってはいけないので、どうにかしたいところです。

そこでQRコードの出番ですね。

WEBサイトとツイッターアカウントの2つをQRコードにして裏面にレイアウトすることにします。

参考:名刺に入れると便利 ダサくならない自分のQRコードの作り方と入れ方

裏面にQRコードを配置して、カメラで読み取りやすくしています。

このままでは無機質なので、何かメッセージかなんかを加えましょう。

…どうですか?

すべくん
すべくん
少し鼻につくなあ。

裏面にURLを引っ越し、情報を思いっきり省いたことで、表面はすっきりとしましたね。

だいぶオシャレ感がアップしたのではないでしょうか。

名刺におけるオシャレさは、余白をたっぷりとる。これにつきますね。

情報がつまりすぎているだけで、ダサくなってしまいますので、注意しましょう。

テンプレートが完成したらあとは名刺をビスタプリント で印刷するだけ

裏表完成したら、あとは印刷用紙と特殊加工の有無を選びます。

今回は特に凝った加工はいらないでしょう。シンプルにいきます。

紙質だけ1つ上のランクのものをチョイスしました。

色味と触った時の質感が良くなりますからね。

ということで最終はこんな感じです。

今回は紙質を1つ上のランクにしたことと、裏面のカラー印刷もプラスしたことから、100枚で2958円となりました。

この仕上がりで、自分で作った愛着のあるデザイン。

それが、2958円であるなら、十分に納得です。

実際に注文してもいいかなとさえ思えてきますね。

やはりテンプレートといっても、自分なりの工夫を凝らしたり、好きな色・好きなフォントを組み合わしたりするだけでも、「自分で作った!」という満足感がありました。

こうやって自分で作れば、愛着もわくので、自然とこだわった名刺になりますよね。

特にビスタプリントはもともとのテンプレートがおしゃれなのが多いので、今回お知らせしたコツを駆使すれば、誰でもおしゃれな名刺が作れそうですね。

すべくん
すべくん
僕も作ってみようかな…。

ビスタで名刺をデザインする

ビスタプリントのテンプレートで実際に名刺を作りました

■(届き次第)

実際に印刷しちゃいました。

今の所、誰かに配る予定はなし…。

すべくん
すべくん
完全に自己満足やないか…。
ナカガワ
ナカガワ
ええ、まあ…。

参考:名刺印刷ビスタプリントのコスパの良さはオススメ!正しい使い方と便利な使い方

まとめ

今回は、ビスタプリントのテンプレートを使っておしゃれな名刺をデザインしてみました。

実際に印刷してみればわかりますが、ビスタプリントは印刷の質も良いし、紙質も厚めで手触りも良い。

そしてデザインの自由度も高く、工夫次第では、かなりおしゃれなデザインも作ることができる。

料金もそれほど高くないので、お手頃にオリジナル名刺を作ってみたい人には最適なネット印刷サービスだと思います。

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